先日、友達からメールがきて
新幹線の中から写したのでしょうか雲がかかっていないみごとな富士山の写真送ってもらいました。
彼女の写した写真使って、事後報告ということで許してもらおうと思ってます。
「富士山には、月見草がよく似合う」
高校の現代国語にありました太宰治の「富嶽百景」です。
高校生の時から、この一文が好きでことあるごとにいつも呟いていました。
彼女に、太宰治の「富嶽百景」の話ししましたらよく知らないって事で
ネットで読めますので早速送りまして、またまた彼女を私の世界に巻き込んでしまいました(私よりずっとずっと聡明な人なのに、いつも私の話を面白がって聞いてくれます)。
何年か前にネットで読めるのを知って久しぶりにその時読み直して以来で今回もう一度読みました。
それにしても、すぐに読んでくれて小難しいことを言うでもなくすっと受け入れてくれて、私、彼女の鷹揚さに甘えています。
そして、彼女にいいでしょ!太宰いいでしょ!短編だからすぐ読めるのがまたいいでしょ!
彼女うんうん!
太宰って罪な男だよね。茶屋の娘さん月見草が咲く頃に毎年待つよね。二人で納得!
もうその頃にはすっかり巻き込んで、夢中で携帯ですが話し込んでいました。
そして最後に
富士山に対比するように路傍に咲く月見草一度でいいから見てみたいね。
欲を言えば、月光を受けて、したたるように青い富士山も見てみたいよね。
う~ん、
なかなか難しいねって事になりました。