二葉の里には、もう一つ[七福神めぐり」があります。
小学生のお嬢さんとお母さんが回られてました。とても楽しそうに回られてましたよ。
私は、歴史探索をかねて回りましたのをまとめて一気に紹介しますね。
まず、饒津神社、恵比須天です。私たち、これは広島弁ですかね、「えべっさん」って言います。
商売繁盛の神様です。
この笑顔、今年一年嫌なことは吹き飛ばせてくれそうですね。
二つ目は、明星院、毘沙門天です。
融通招福の神様です。
凜々しいお顔をされてますね。
ほかの敵から私たちを守ってくださるそうです。
令和天皇陛下が即位礼正殿の儀で国民の安寧を願いとおっしゃってくださいました。
毘沙門天さま、どうかお守りください。
三つ目は、鶴羽根神社で弁財天です。
智恵財宝の神様です。
温和な美しいお顔をされてますね。唯一、女性神です。
水のようにどんな器にも入る素直さと、岩をも通す強い意志を示されているそうです。
できれば、そういった女性になりたいですね。
四つ目は、広島東照宮で、福禄寿です。
招徳人望の神様です。
陽が差して、長いお顔が半分陰になってしまいました。
私、ちょっと、おっちょこちょいでドジしますけど、うんそうかそうか!って寛大に見守ってくだってくれそうなお顔されています。
長いお顔は、冷静に慎重に物事を考えて行動することを表しておられるそうです。
徳を頂けたでしょうか。
五つ目は、尾長天満宮で、寿老人です。
富貴長寿の神様です。
あらっ!なんだかテレビドラマの水戸黄門さまみたいですね。
東野栄治郎の高らかな笑いが聞こえてきそうです。
思いやりのある正しい心で善行を積めば富貴と長寿が得られるそうです。
心得ます。
六つ目は、國前寺で、大黒天です。
福徳開運の神様です。
打ち出の小槌を右手に掲げて今にも幸運を授けてくださいますようですね。
頭につけた頭巾は「上を見ない」という謙虚さを、三つの米俵は「三俵で満足する」という欲を張らない清廉な心を示しているそうです。
それでこの満面な笑顔、限りない欲をもつとこの笑顔は出ないということなんですね。
最後七つ目、聖光寺で、布袋尊です。「ほていさん」って言ってます。
笑門来福の神様です。
大きな耳、出っ張った大きなお腹、垂れ下がった目尻、お口をあけて笑いかけておられます。
「笑う門には福来たる」
来年はきっとよい年になりそうですね。
わっはっはっ!笑顔でいきましょう。
七福神めぐりをかねて、二葉の里巡りますと楽しいですよ。