饒津神社、創建時に黒松を植栽し参道は壮大な松並木だったそうです。
昭和20年8月6日、20数本ありました黒松、熱風、爆風によって損傷・倒木の被害を受けましたが、十数本の松は生き延びたそうです。
その後最後の一本となり、平成15年1月枯死に至ったと記してあります。
その切り株が保存されてました。
それはそれは太い切り株でした。
原爆の熱風や爆風により年輪形成上影響を受けた部分が示されてます。
この黒松が
この参道に立ち並んでいたんですね。
黒松は、常緑樹で生命力が強くて高木となり姿も立派で縁起がよい松です。
広島藩主浅野斉粛、社殿建立にあたって思いますのにあえて黒松植栽したのでしょうね。その思いがこの切り株に込められてますね。
原爆投下までは20数本残ってたとあります。
今も残ってたら、きっと景勝地として名を馳せてたでしょうね。