京橋の西側から
京橋川の川下の稲荷橋の方に目をやると
明神さんがおられます。
鳥居には明治37年七月吉日とあります。
どうしても仕方ない事なのですが、つい私、昭和20年8月6日に線を引いてしまいます。あの日の前と後ろで
そうじゃなくて、脈々と縦の糸で繋がってる広島を私たちの先人たちが横の糸となって、一枚の布を織ってるのが見たいのに…
よし!その布を少しずつ手繰り寄せるぞ!
付き合ってくれる?くれるよね。
ええよね!
あれ?なんか、文面変になってきましたね。
決意表明みたいになって…
気い取り直して、
明神さん小さな祠でしたが、綺麗にされてて大切にされてます。
まさかこんなところで宮島さんに会えるなんて、
宗像大社の三女神が祀られてます。
一柱 市杵嶋姫命(弁才天)
一柱 湍津姫命(海の神様)
かつては、管絃祭の御座船が宮島に向かったそうです。
見てみたかったですね。
そうなりますと、この辺り当時は船大工さんもおられたでしょうね。
偏屈で言葉数少なくて、黙々とのみ入れてる船大工さん!…勝手にイメージ作ってます。
なんか痕跡みたいなのないかしら?
ふーん、検討もつかんです。
京へ繋がる京橋と宮島へ続く明神さん隣り合わせにおられます。
どちらも蔑ろにしない広島らしさが出てますね。それでいて広島ってところはどこか不器用なんですよね。
今日もまた、沢山の人が日本各地から世界中から広島に来られてます。
この日も外国の方々多く京橋渡っておられました。
今から平和公園、宮島へ行かれるんですかね。
それとももう行かれましたか?
楽しんでくださいね。