先日紹介しました安神社の前に立ってる常夜灯ですけど、
掘ってある文字で天明貳壬寅年は1782年で江戸時代ってことがわかり一人で興奮したんですけど、
あれから
1782年頃ってどんな時代だったのかな?
気になり出しましたので分かる範囲で調べてみました。
まず、
世界では、
1775年から1783年までアメリカ独立戦争
1789年はフランス革命
が起きてます。
日本では
徳川家治の時代で
やがて天明から寛政(1789年)にかわり家治から家斉となり
寛政の改革が行われてます。
。。。なんか習いましたね。
広島では、
広島藩主浅野重晟の時で、
先日広島県立美術館で購入した図録によりますと
1782年重晟、広島城三の丸に学問所を開設(頼春水等による)
あの有名な石の橋、
跨虹橋(ここうきょう)も重晟が築き直した。
その名称は西湖の蘇堤六橋(そていりっきょう)のひとつに由来する。
と記述してありました。
なるほどと言いたいのですが、初めて聞くことばかりでお恥ずかしいのですが、口がポカンと開いてます。
私はてっきり日本のほかの庭園より小さいので縮景園というんだと思ってました。小さいとか大きいとか比較してないにもかかわらずです。
それがなんと
ほかは他でも西湖でした。西湖を縮小した景色のお庭でした。
三年前に縮景園訪ねた時の跨虹橋です。
もう一度きちんと訪ねないといけないですね。
安神社の前の常夜灯はそんな時代に建てられてます。
世界の情勢日本の情勢、ましてや広島藩の情勢、そんなの御構い無しで夜道や川面を照らしてたでしょうね。